
お話を聞く
症状・経過・生活への影響「いつ、どんな場面で困るか」をお聞かせください。
検査の後に、知っておきたいこと
結果の数字を、
あなたの毎日の困りごとにつなげて考える。
検査結果は、診療の大切な手がかりです。結果の用紙だけで判断せず、症状とこれまでの経過を確かめながら、次の方針を相談します。

検査後に変わったこと、今も続く症状、薬や生活時間の変化をお聞かせください。例えば「朝の頭痛は減ったが、運転中の眠気は残る」といった具体的な場面が役立ちます。

「いつ、どんな場面で困るか」をお聞かせください。

一晩の記録と、普段の眠りを照らし合わせます。

困りごとと結果を合わせて、次の一歩を考えます。
検査で異常が目立たなくても、つらさが続くときはお伝えください。
PSG(終夜睡眠ポリグラフ検査)は、脳波や呼吸などを一晩記録する検査です。機器や検査の種類によって、用紙に載る項目は異なります。
AHIは睡眠1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数です。酸素の低下や体の向きとの関係も確認します。
どのくらい眠れたか、途中の目覚めや睡眠段階の変化を確認します。
脳波上の短い覚醒反応や脚の動きなどを、症状と照らして確認します。
上から睡眠の段階、酸素、心拍数、呼吸や動きの記録が並びます。同じ時刻を縦に見て、どの変化が重なっているかを確認します。

睡眠段階や短い覚醒反応を確認します。図の「目が覚めた頻度」は、本人が覚えている目覚めの回数と同じではありません。
酸素の低下や呼吸イベントが、いつ起きたかを見ます。
仰向けなどの姿勢によって、呼吸の乱れに違いがあるか確認します。
閉塞性無呼吸では、空気の通り道がふさがり、胸やお腹が呼吸しようと動いていても、空気の流れが止まることがあります。気流と胸・お腹の動きを照らして読みます。
① 空気の流れ ② 胸・お腹の動き ③ 酸素
波形が小さくなっている区間に注目します。
息を吸おうとする動きが続いているかを確認します。
呼吸の乱れと合わせて、低下の程度や時間経過を確認します。
無呼吸は、酸素低下や覚醒反応が必ず伴うことを条件に数えるわけではありません。図の酸素低下・覚醒反応は、呼吸の乱れによる影響を確認する項目です。
AHIは呼吸が妨げられた時間の長さではなく、回数の指標です。回数だけで治療方針がすべて決まるわけではありません。
日誌・活動量計は日々の時間帯や変化を確認する材料です。PSGと同じ項目を測るものではありません。受けた検査で分かる範囲を、説明時に確認しましょう。
RESMのPSGレポート解説を読む →十分に記録できなかった場合、結果だけでは症状を説明しきれない場合、別の検査が必要な場合には、次の確認方法を相談します。

装着の状態や記録できた時間を確認し、再検査の必要性を相談。

日誌などで普段の睡眠時間や平日・休日の違いを確認。

必要に応じて入院PSG・MSLT・MWTなどに対応する医療機関へ紹介。
薬や日常生活について検査前の指示がある場合は、その指示を確認します。自己判断で薬を中止・増減しないでください。
治療の目的、期待する変化、負担や続けやすさを確認します。「日中の眠気を減らしたい」「夜の目覚めに困っている」など、ご自身が改善したいことをお伝えください。
睡眠の症状と治療後の変化を確認。CPAPや薬などの困りごとも相談します。
持病の治療を続けながら、睡眠について診療を分担する方針です。
必要な精査や治療を紹介。紹介先の受診後、どこで診療を続けるか相談します。
紹介状や結果の共有方法は、開院前にご案内します。紹介先への予約や受診後の戻り先が分からないときは、診察で確認しましょう。
検査結果がまとまり診療方針を決めた時点など、節目に紹介元へ報告する方針です。紹介先で検査を受けた場合も、戻ってきた結果と当院の方針を共有する予定です。
情報共有は本人同意等の必要な手続きに沿って行います。どこで診療を続けるかは、紹介元の先生のご希望と患者さんの状況に合わせて相談します。
医療機関との連携・結果報告のご案内 →聞きたいことをメモしておくと、説明の後に確認しやすくなります。結果の用紙の受け取りやご家族の同席についても、案内時にご確認ください。
日中の強い眠気があるときは、運転を控えて医療機関にご相談ください。
掲載画像:ZZZ.Labの既存の検査・治療の案内、初診コラムから使用。WatchPAT・ナイトグラフは掲載済みの調整画像です。CPAP機器画像:フィリップス DreamStation(検査・治療ページ掲載の公式製品画像)。
このページは一般的な情報提供です。診断・検査・治療は、症状や生活状況を踏まえて医師とご相談ください。