薬を飲んでいるときの運転|睡眠薬と身近な薬の注意点

MEDICINE & DRIVING

薬を飲んでいるときの運転

睡眠薬と、身近な薬の注意点

大型トラック、大型バス、タクシーが並ぶ車両基地のイメージ
通勤・送迎だけでなく、仕事での運転も診察でお伝えください。
運転席で眠気を感じている運転手のイメージ
眠気やぼんやりする感じがあるときは、運転を控えましょう。

「毎日の通勤に車が必要」「薬を始めたら、運転はどうしたらいい?」。治療を続けながら生活するために、薬の説明書にある注意と、診察で相談したいことをまとめました。薬の名前は、お薬手帳で確かめながらご覧ください。

薬の注意を確かめ、運転について相談する

薬の種類から探す

注意書きの背景と研究を知る

薬の説明書の「運転」をどう読む?

電子添文(医療者向けの薬の説明書)の「8.重要な基本的注意」などを確認しています。下の一覧は、その記載を短く言い換えたものです。

  • 運転を避ける:服用中は運転などに従事させないよう求める記載です。
  • 注意・医師が判断:症状や薬の影響を確認して対応します。誰でも運転できるという意味ではありません。
  • 個別記載なし:確認した項目に運転の注意書きがないという意味です。眠気や併用薬の確認は必要です。

確認日:2026年9月29日。一般名の下に、確認した製品名を載せています。別の剤形・後発品では節番号などが異なることがあるため、お手元の薬の説明もご確認ください。各製品の電子添文は末尾の「参考文献・出典」から開けます。

次の診察で、運転のことも相談しましょう

診療では、電子添文の注意事項を確認したうえで、症状と生活の両方を伺います。いつ、どのくらい運転するかが分かると、治療の相談が具体的になります。

  • 通勤・送迎・仕事で運転する時刻と時間
  • 処方薬、市販薬、サプリメントの名前と飲む時刻
  • 睡眠時間、翌朝の眠気・ふらつき、ヒヤリとした経験
  • 飲み始め・増量後の変化と、運転を控える間の移動手段

運転を再開する時期や、薬を変更できるかは、かかりつけの処方医と相談してください。薬を減らしたり中止したりする場合にも、症状の再燃や中止に伴う変化を見ながら進めます。

睡眠薬と運転

夜に飲む薬でも、翌朝の運転に影響が残ることがあります。効き方の種類や半減期だけで、運転できる時刻を決めることはできません。

表は左右にスクロールできます →

運転に関する電子添文の記載を、患者さん向けに要約しています。
一般名/商品名運転の注意電子添文の内容(要旨)・該当項
ベンゾジアゼピン系
トリアゾラムハルシオン服用中は運転を避ける翌朝にも眠気や注意力・反応の低下が残ることがあるため、運転を避けます。電子添文:8.2項
ブロチゾラムレンドルミンD錠服用中は運転を避ける翌朝にも眠気や注意力・反応の低下が残ることがあるため、運転を避けます。電子添文:8.1項
フルニトラゼパムサイレース服用中は運転を避ける翌朝にも眠気や注意力・反応の低下が残ることがあるため、運転を避けます。電子添文:8.1項
非ベンゾジアゼピン系
ゾルピデム酒石酸塩マイスリー服用中は運転を避ける翌朝にも眠気や注意力・反応の低下が残ることがあるため、運転を避けます。電子添文:8.2項
エスゾピクロンルネスタ服用中は運転を避ける翌朝にも眠気や注意力・反応の低下が残ることがあるため、運転を避けます。電子添文:8.2項
オレキシン受容体拮抗薬
スボレキサントベルソムラ服用中は運転を避ける翌朝にも眠気や注意力・反応の低下が残ることがあるため、運転を避けます。電子添文:8.1項
レンボレキサントデエビゴ服用中は運転を避ける翌朝にも眠気や注意力・反応の低下が残ることがあるため、運転を避けます。電子添文:8.1項
ダリドレキサントクービビック服用中は運転を避ける翌朝にも眠気や注意力・反応の低下が残ることがあるため、運転を避けます。電子添文:8.1項
ボルノレキサントボルズィ医師が状態を確認して判断医師が運転の適否を慎重に判断し、十分な注意を指導します。眠気などがあるときは運転しません。電子添文:8.1項
メラトニン受容体作動薬
ラメルテオンロゼレム服用中は運転を避ける翌朝にも眠気や注意力・反応の低下が残ることがあるため、運転を避けます。電子添文:8.1項
イチ坊
ボルズィは、飲んだ翌朝に運転していい薬として案内してよいですか?
下浦
そこは、もう一つ確認が必要だよ。運転の適否は、不眠症の状態や翌朝の眠気、ほかの薬も見て慎重に判断するんだ。添文の書き方が変わっても、一人ひとりへの説明は必要だよ。

脚のむずむず・睡眠中の行動に使う薬

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運転に関する電子添文の記載を、患者さん向けに要約しています。
一般名/商品名運転の注意電子添文の内容(要旨)・該当項
むずむず脚(RLS)の治療薬
プラミペキソール塩酸塩水和物ビ・シフロール通常錠服用中は運転を避ける前触れなく眠り込む「突発的睡眠」にも注意が必要です。眠気の自覚がなくても、服用中は運転を避けます。電子添文:1(警告)・8.1項
ガバペンチン エナカルビルレグナイト服用中は運転を避ける眠気や注意力・反応の低下が起こることがあります。服用中は運転を避けます。電子添文:8.2項
RBDの治療薬
クロナゼパムリボトリール服用中は運転を避けるRBDの治療で使う場合も、眠気や注意力・反応の低下に注意し、運転を避けます。RBDへの使用は国内の承認適応外です。電子添文:8.7項
イチ坊
通勤で車を使う方に「眠くなったら運転をやめてください」と説明すれば十分ですか?
下浦
プラミペキソールやガバペンチン エナカルビルは、服用中の運転を避ける薬だよ。特にプラミペキソールでは、前触れなく眠り込むことがある。通勤や仕事で運転が必要なら、治療を始める前に移動手段も含めて相談しておこう。

RLSで鉄を補う治療については、使う鉄剤ごとの説明を確認します。体内時計の治療で話題になるメラトニンも、国や製品によって扱いが異なります。この一覧をそのまま当てはめず、実際に使う製品を医師・薬剤師にお伝えください。

日中の眠気・体重への治療薬

眠気を改善する薬を飲んでいても、覚醒が十分に保てているかを確かめます。睡眠不足や、睡眠時無呼吸などの治療状況も大切です。

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運転に関する電子添文の記載を、患者さん向けに要約しています。
一般名/商品名運転の注意電子添文の内容(要旨)・該当項
日中の眠気の治療薬
モダフィニルモディオダール医師が状態を確認して判断服薬しても眠気が十分に改善しないことがあります。日中の状態を確認し、必要に応じて運転を控えるよう指導します。電子添文:8.1項
メチルフェニデート塩酸塩リタリン通常錠服用中は運転を避けるめまい、眠気、見え方の異常などが起こることがあるため、服用中は運転を避けます。電子添文:8.6項
オベポレクストンオーゼイフル医師が状態を確認して判断ナルコレプシーや薬の影響で覚醒が十分に戻らない可能性があります。症状を確認し、眠気などがあるときは運転しません。電子添文:8.1項
体重への治療薬
チルゼパチドゼップバウンド皮下注アテオス低血糖に注意して相談低血糖を起こすことがあるため、運転する方への投与に注意が必要です。併用薬も伝え、低血糖時の対応を確認します。電子添文:8.12項

精神科で使う薬

同じ「精神科の薬」でも、運転の注意書きは異なります。病状の安定と副作用の両方を確認し、通勤・仕事での運転について、普段診療を受けている医師に相談してください。

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運転に関する電子添文の記載を、患者さん向けに要約しています。
一般名/商品名運転の注意電子添文の内容(要旨)・該当項
抗精神病薬
アリピプラゾールアリピプラゾール錠3・6・12・24mg「YD」服用中は運転を避ける眠気や注意力などへの影響があるため、服用中は運転を避けます。電子添文:8.1項
リスペリドンリスパダール錠1・2・3mg/細粒1%服用中は運転を避ける眠気や注意力などへの影響があるため、服用中は運転を避けます。電子添文:8.2項
オランザピンジプレキサ細粒1%服用中は運転を避ける眠気や注意力などへの影響があるため、服用中は運転を避けます。電子添文:8.6項
クエチアピンフマル酸塩セロクエル25・100・200mg錠/細粒50%服用中は運転を避ける眠気や注意力などへの影響があるため、服用中は運転を避けます。電子添文:8.6項
ブレクスピプラゾールレキサルティ錠1・2mg服用中は運転を避ける眠気や注意力などへの影響があるため、服用中は運転を避けます。電子添文:8.1項
ルラシドン塩酸塩ラツーダ錠20・40・60・80mg服用中は運転を避ける眠気や注意力などへの影響があるため、服用中は運転を避けます。電子添文:8.2項
抗うつ薬
セルトラリン塩酸塩ジェイゾロフト錠/OD錠25・50・100mg運転時に十分注意眠気やめまいなどに注意し、運転の予定を処方医へ伝えてください。症状があるときは運転しません。電子添文:8.5項
エスシタロプラムシュウ酸塩レクサプロ錠10・20mg運転時に十分注意眠気やめまいなどに注意し、運転の予定を処方医へ伝えてください。症状があるときは運転しません。電子添文:8.5項
ミルタザピンリフレックス錠15・30mg服用中は運転を避ける眠気や注意力などへの影響があるため、服用中は運転を避けます。電子添文:8.5項

花粉症・アレルギーに使う薬

ここでは医療用の飲み薬を比較しています。市販の鼻炎薬、かぜ薬、睡眠改善薬などには、ほかの成分が組み合わされていることがあります。商品ごとの説明書を確認してください。

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運転に関する電子添文の記載を、患者さん向けに要約しています。
一般名/商品名運転の注意電子添文の内容(要旨)・該当項
抗ヒスタミン薬
フェキソフェナジン塩酸塩アレグラ錠30・60mg8項に運転の個別記載なし確認した製品の8項には、運転の禁止・注意に関する個別の記載はありません。眠気などがあるときは運転せず、併用薬も確認します。電子添文:8.1~8.2(8項全体)
ロラタジンクラリチン錠10mg/レディタブ錠10mg8項に運転の個別記載なし確認した製品の8項には、運転の禁止・注意に関する個別の記載はありません。眠気などがあるときは運転せず、併用薬も確認します。電子添文:8.1~8.2(8項全体)
ビラスチンビラノア錠20mg8項に運転の個別記載なし確認した製品の8項には、運転の禁止・注意に関する個別の記載はありません。眠気などがあるときは運転せず、併用薬も確認します。電子添文:8.1~8.2(8項全体)
デスロラタジンデザレックス錠5mg8項に運転の個別記載なし確認した製品の8項には、運転の禁止・注意に関する個別の記載はありません。眠気などがあるときは運転せず、併用薬も確認します。電子添文:8.1~8.2(8項全体)
セチリジン塩酸塩ジルテック錠5・10服用中は運転を避ける眠気や注意力などへの影響があるため、服用中は運転を避けます。電子添文:8.1項
オロパタジン塩酸塩アレロックOD錠2.5・5服用中は運転を避ける眠気や注意力などへの影響があるため、服用中は運転を避けます。電子添文:8.1項

てんかんの薬:2026年に注意事項が改訂

一部の薬では、てんかんの治療に使う場合、学会の留意事項を理解した医師が運転の適否を慎重に判断する記載に変わりました。発作の状態に応じた免許の要件は、薬の注意書きとは別に確認が必要です。

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運転に関する電子添文の記載を、患者さん向けに要約しています。
一般名/商品名運転の注意電子添文の内容(要旨)・該当項
抗てんかん薬
カルバマゼピンテグレトール治療する病気によって異なるてんかんでは医師が運転の適否を慎重に判断します。躁状態・統合失調症の興奮状態・三叉神経痛など、ほかの適応では運転を避ける記載です。電子添文:8.4・8.8項
ラモトリギンラミクタール治療する病気によって異なるてんかんでは医師が慎重に判断します。双極性障害の再発・再燃を抑える治療では、服用中の運転を避ける記載です。電子添文:8.5・8.7項
レベチラセタムイーケプラ錠医師が状態を確認して判断学会の留意事項を理解した医師が慎重に判断します。眠気などがあるときは運転しません。この説明は経口製剤についてです。電子添文:8.2項

運転の注意書きは、どう変わってきた?

2013年

厚生労働省が、添付文書にある運転の禁止や注意を、医師・薬剤師から患者さんへ十分に説明するよう通知しました。すべての薬を新たに一律禁止にした通知ではありません。

2013〜2014年

運転事故に関する法整備が進むなか、日本精神神経学会は、病名だけを要件とする扱いへの懸念を示し、症状に着目するよう声明・要望書を出しました。2014年には、症状や運転能力を確認するための精神科医向けガイドラインを公表しています。

2022年

薬が自動車の運転技能に及ぼす影響を、非臨床・臨床試験などで評価するためのガイドラインが整えられました。

2025年

影響の強さや続く期間を、注意喚起に反映するための補遺が公表されました。ボルノレキサント(ボルズィ)は、国内で運転を一律に控える記載ではなく、十分な注意を求める記載となった初めての睡眠薬です。

ボルズィ錠2.5mg・5mg・10mgの外箱とPTPシート(発売時の公式写真)
ボルノレキサント水和物(商品名:ボルズィ)。写真:大正製薬・Meiji Seika ファルマ 発売のお知らせ(2025年11月27日)。
207試験の図解と詳しい説明(開く・閉じる)

薬を飲んだ翌朝、車の位置をどれくらい安定して保てるか。207試験では、運転シミュレーターを使って調べました。

誰が、どんな条件で参加した?

高齢者を含む健康な男女61人が参加しました。同じ人が、ボルノレキサント10mg・20mg、薬の成分を含まないプラセボ、比較用のゾピクロン7.5mgという4つの条件を、順序を変えて経験する試験です。参加者にも評価者にも、どの薬か分からないようにしています。

各期間は8日間で、期間の間には7日間の休薬を設けました。ボルノレキサントとプラセボは8夜続け、ゾピクロンは1日目と8日目に服用しました。

20mgは試験で調べた用量です。日本で承認された通常用量は1回5mg、上限は1回10mgです。

何を測った?

初回と8回目の服用から9時間後に、60分間の模擬運転を実施。車が左右にどれくらいふらつくかを「SDLP」という数値で比べました。値が大きいほど、横方向の位置がばらついています。

夜の服用から9時間後に60分の模擬運転を行い、左右のふらつきSDLPを測る207試験の説明図

結果をどう読む?

10mg・20mgとも、プラセボとの差について、平均的な影響の推定範囲(90%信頼区間)の上端は、あらかじめ定めた9.23cmを下回りました。この基準は別の飲酒試験をもとにした研究上の目安です。

一人ずつ見ると、この目安を超えた参加者もいました。10mgでは初回4人/55人、反復後2人/56人です。20mgの初回には、プラセボよりふらつきが増える差も認められました。

イチ坊
説明するときは、服用から9時間を目安に運転を案内すればいいですか?
下浦
9時間は、この試験で測った時刻だよ。診察では、眠りの状態や翌朝の眠気、ほかの薬も確かめて判断するんだ。運転が必要な時刻も教えてもらおう。

健康な人を対象とした模擬運転の結果なので、患者さん全員の安全や、実際の事故の起こりやすさをそのまま示すものではありません。

資料:大正製薬「ボルズィ 適正使用ガイド」17〜19頁 / Miyazaki Y, et al.(2025)。研究は大正製薬の資金で行われ、著者に同社社員が含まれます。

2026年

カルバマゼピンなど5成分の抗てんかん薬で注意事項が改訂されました。同じ成分でも、てんかん以外の治療では従来の運転回避の記載が残る場合があります。

運転の注意が「一律回避」ではない薬のまとめ

この記事で紹介した薬のうち、病状や副作用を確認して運転を判断する薬と、運転の個別記載がない薬をまとめました。何の治療で使っているかもあわせてご確認ください。

この表は「飲めば運転してよい薬」の一覧ではありません。眠気・めまい・ふらつきがあるときは運転を控え、通勤や仕事での運転は処方医に相談してください。

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使う目的・病気一般名/商品名運転の注意確認すること・電子添文
不眠症
不眠症ボルノレキサントボルズィ医師が状態を確認して判断医師が運転の適否を慎重に判断し、十分な注意を指導します。眠気などがあるときは運転しません。電子添文:8.1項
日中の眠気
ナルコレプシーなどの日中の眠気モダフィニルモディオダール医師が状態を確認して判断服薬しても眠気が十分に改善しないことがあります。日中の状態を確認し、必要に応じて運転を控えるよう指導します。電子添文:8.1項
ナルコレプシーオベポレクストンオーゼイフル医師が状態を確認して判断ナルコレプシーや薬の影響で覚醒が十分に戻らない可能性があります。症状を確認し、眠気などがあるときは運転しません。電子添文:8.1項
体重への治療
肥満症などの治療チルゼパチドゼップバウンド皮下注アテオス低血糖に注意して相談低血糖を起こすことがあるため、運転する方への投与に注意が必要です。併用薬も伝え、低血糖時の対応を確認します。電子添文:8.12項
気分・不安の症状
うつ病・うつ状態などセルトラリン塩酸塩ジェイゾロフト錠/OD錠25・50・100mg運転時に十分注意眠気やめまいなどに注意し、運転の予定を処方医へ伝えてください。症状があるときは運転しません。電子添文:8.5項
うつ病・うつ状態などエスシタロプラムシュウ酸塩レクサプロ錠10・20mg運転時に十分注意眠気やめまいなどに注意し、運転の予定を処方医へ伝えてください。症状があるときは運転しません。電子添文:8.5項
花粉症・アレルギー
アレルギー性鼻炎・じんましんなどフェキソフェナジン塩酸塩アレグラ錠30・60mg8項に運転の個別記載なし確認した製品の8項には、運転の禁止・注意に関する個別の記載はありません。眠気などがあるときは運転せず、併用薬も確認します。電子添文:8.1~8.2(8項全体)
アレルギー性鼻炎・じんましんなどロラタジンクラリチン錠10mg/レディタブ錠10mg8項に運転の個別記載なし確認した製品の8項には、運転の禁止・注意に関する個別の記載はありません。眠気などがあるときは運転せず、併用薬も確認します。電子添文:8.1~8.2(8項全体)
アレルギー性鼻炎・じんましんなどビラスチンビラノア錠20mg8項に運転の個別記載なし確認した製品の8項には、運転の禁止・注意に関する個別の記載はありません。眠気などがあるときは運転せず、併用薬も確認します。電子添文:8.1~8.2(8項全体)
アレルギー性鼻炎・じんましんなどデスロラタジンデザレックス錠5mg8項に運転の個別記載なし確認した製品の8項には、運転の禁止・注意に関する個別の記載はありません。眠気などがあるときは運転せず、併用薬も確認します。電子添文:8.1~8.2(8項全体)
てんかん
てんかんの治療に使う場合カルバマゼピンテグレトール治療する病気によって異なるてんかんでは医師が運転の適否を慎重に判断します。躁状態・統合失調症の興奮状態・三叉神経痛など、ほかの適応では運転を避ける記載です。電子添文:8.4・8.8項
てんかんの治療に使う場合ラモトリギンラミクタール治療する病気によって異なるてんかんでは医師が慎重に判断します。双極性障害の再発・再燃を抑える治療では、服用中の運転を避ける記載です。電子添文:8.5・8.7項
てんかんの治療に使う場合レベチラセタムイーケプラ錠医師が状態を確認して判断学会の留意事項を理解した医師が慎重に判断します。眠気などがあるときは運転しません。この説明は経口製剤についてです。電子添文:8.2項

抗てんかん薬は、てんかん以外の病気に使う場合には運転を避ける記載が残ることがあります。免許の要件も別に確認します。「個別記載なし」は、確認した製品の8項に運転の注意がないという意味です。出典は末尾の参考文献にまとめています。

参考文献・出典

電子添文の確認日:2026年9月29日。注意事項は改訂されるため、リンク先の最新版をご確認ください。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療上のアドバイスではありません。薬の服用中の運転については、必ず担当医師にご相談ください。

下浦雄大

下浦 雄大

日本睡眠学会認定 総合専門医
日本医師会認定 産業医

RESM新東京スリープメディカルケアクリニック
副院長

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睡眠専門医が、あなたの「眠れない」に答えます。

山梨大学医学部卒業後、循環器内科での臨床経験を経て睡眠医療へ転身。現在はRESM新東京スリープメディカルケアクリニック副院長として、睡眠・循環器・産業医の3領域で診療中。一般クリニックでは対応困難な「過眠症」や「概日リズム睡眠障害」まで、科学的根拠にもとづいた支援を行っています。


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RESM新東京スリープメディカルケアクリニック 副院長 下浦 雄大 | 日本睡眠学会認定総合専門医  日本医師会認定産業医

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